ここはオレのゴミ屋敷!

SFと読書感想・古物・古書などの事を書きますが、たいがいは取りとめのない話が中心になります。。

デビュー時の鳥山明と高橋留美子

お題「気分転換」
ここでは題名と名称を恣意的に表記します。[敬称略]
久しぶりに古雑誌STARLOG1980年11月号をパラパラと読み直したので、その感想を。

この号は筒井康隆特集で、筒井作品の魅力とその影響を語っている内容になっている。そして筒井作品は各マンガ作品に多大な影響を与えたマンガとして、鴨川つばめマカロニほうれん荘』や、江口寿史すすめ!!パイレーツ』が上げられていた。

おそらくはその流れだろうが、インタビュー記事に当時大ヒットしていた『Dr.スランプ』-- ドラゴンボールでは無い -- の鳥山明とエッセイに、これまた当時の大ヒット『うる星やつら』の高橋留美子という当時のマンガシーンを引っ張っていた新人2人が語る。大マンガ家となってしまった現在では掲載が難しそうな企画だ。

その内容は鳥山明の方はSFファンタジー作家の高千穂遙のインタビュアーで鳥山自身がデビュー前は何をしていたか?どうやってデビューしたのか?大ヒットマンガ『Dr.スランプ』はどの経緯で誕生したのかを語っている。ここで興味深いのは鳥山明は激しいバトルやシリアスよりもコミカルでハッピーなのが好きだと言う所だ。それは、後の大ヒットマンガ『ドラゴンボール』のことを思えば、自分があの時に鳥山自身が何回か『ドラゴンボール』の連載を終わらせようとした感じと合致するのだ。

もうひとつの高橋留美子の方は「私とSF」というテーマを振られているのだが、自身は要約すれば「SFがさっぱり分からない」という事を遠回しに書いて最後に「SFとはきれいなねーちゃん」と結論づけている。簡単に言ってしまえば、SFには興味が無い!(笑) 当時の高橋留美子の連載は『うる星やつら』のみで『めぞん一刻』はまだなので、男と女のアレヤコレヤを書きたいがためにSFを使っているのが分かる。

そんな感じなのでした。

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